忠臣蔵(大映)

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2009年3月14日 (土) 23:55時点におけるKusuo (トーク | 投稿記録)による版

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作品概要
制作会社 大映
公開年度 1958年
内蔵助役 長谷川一夫
評価 3ツ星
役者絵:勝 新太郎
役者絵:鶴田浩二

出演者の目張りがすごいんで油断すると全員同じ顔に見える。

前半はなんだか展開を急いでる感じがして、ちょっと登場人物に共感できない。反面、ストイックで無駄のないスタイリッシュな進み方が気持ちよい感じも、する。だがそのスピードにスター市川雷蔵も巻き込まれてしまうので、せっかくの大映映画だがゆっくり雷蔵を楽しむことはできない。彼の浅野内匠頭は強そうなので、とことん「かわいそう」には見えない。切腹のときも無刀無言で面会が許されてるはずの片岡源五右衛門とあっさり会話してるし。

後半は急に落ち着いた、丁寧なドラマ構成になっている。鶴田浩二の岡野金右衛門が露出度が多く、京マチ子の間者のシークエンスが多いのが特徴。このあたりのめりはりが映画を退屈させない。

「大石東下り」の垣見五郎兵衛役の中村鴈治郎がいい。この人、黒澤の「どん底」もそうなんだけど、顔がちょっと恐いわりにどこかカワイイ。

この映画でもっとも特徴的なのは、全編にわたって要所要所で多門伝八郎が月光仮面(鞍馬天狗?)のように奔走してかなり浪士側をバックアップしてくれる部分。


カツシンが赤埴源蔵。若尾文子は大工の娘