大石りく【おおいし りく】… 内蔵助のおくさん。
内蔵助は討ち入りを決行するにあたって、家族に罪がおよばないように三行半を叩き付ける体(てい)でりくを離縁する。
たいがい黙って耐え忍ぶ奥さん、というキャラだが仮名手本(歌舞伎)では意外に気丈でサディスティックなセリフを言う。
お父さんの石束源五兵衛(いしづか げんごえもん)も、しばしばドラマに登場する。