「赤埴源蔵」の版間の差分

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よく赤垣(あかがき)と間違われる。江戸急進派。
 
よく赤垣(あかがき)と間違われる。江戸急進派。
  
義理のお兄さん([[塩山伊左衛門]])がいて、討ち入りの日、お兄さんに別れの挨拶に行くが留守で、兄嫁([[おまき]])は飲んだくれの相手をするのがいやで仮病で床に入って会わない。源蔵は仕方なく兄の羽織に向かっていとまごいをする。
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義理のお兄さん([[塩山伊左衛門]])がいて、討ち入りの日、お兄さんに別れの挨拶に行くが留守で、兄嫁([[おまき]])は飲んだくれの相手をするのがいやで仮病で床に入って会わない。源蔵は仕方なく兄の'''羽織に向かっていとまごいをする'''。
  
 
家の人間に変わって接客する女中のお杉がいつもかわいく演出される。「マア。源蔵様、泣いてらっしゃるんですか?」「いや、あんまり寒いから目から水っぱなが出た」。実際はお兄さんはいないし下戸。「徳利の別れ」
 
家の人間に変わって接客する女中のお杉がいつもかわいく演出される。「マア。源蔵様、泣いてらっしゃるんですか?」「いや、あんまり寒いから目から水っぱなが出た」。実際はお兄さんはいないし下戸。「徳利の別れ」

2008年9月10日 (水) 01:53時点における版

役者絵:勝 新太郎

赤埴源蔵【あかばね げんぞう】…呑気キャラ。

よく赤垣(あかがき)と間違われる。江戸急進派。

義理のお兄さん(塩山伊左衛門)がいて、討ち入りの日、お兄さんに別れの挨拶に行くが留守で、兄嫁(おまき)は飲んだくれの相手をするのがいやで仮病で床に入って会わない。源蔵は仕方なく兄の羽織に向かっていとまごいをする

家の人間に変わって接客する女中のお杉がいつもかわいく演出される。「マア。源蔵様、泣いてらっしゃるんですか?」「いや、あんまり寒いから目から水っぱなが出た」。実際はお兄さんはいないし下戸。「徳利の別れ」

討ち入りのあとの火の始末をしている。大映ではカツシン。渡辺謙とかあおい輝彦とか、意外に堀部安兵衛よりいい俳優がキャスティングされるが「タケちゃんマン忠臣蔵」では片岡鶴太郎。元宝塚のもりいの友人が杜けあきの公演で演じた。

享年35。

関連項目