橋本平左衛門
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橋本平左衛門【はしもと へいざえもん】…心中で脱盟。ヤングキャラC。
義盟に加わるが、後に大坂の遊女と心中する。
この人の心中事件がドラマで扱われるとき、あせる浪士が脱盟者がぼちぼち出てきたと話題にする時にサラッと話題が出るだけのときと、放蕩三昧の内蔵助をせっつくニュースとしてショッキングなシークエンスとして扱われるときと大きく2種類ある。後者は主に同世代の主税がおおきく動揺する素材になる。
「赤穂城断絶」で近藤正臣が血まみれで演じたが、なかなか討ち入りが無いので生活が困窮し新婚の原田美枝子を岡場所に売っちゃって、失意のときに清水一学に買収されかけ心身つかれはててしまいにゃ心中、というアレンジに変わっている。
深作監督は16年後に「忠臣蔵外伝・四谷怪談」においては元服前で演出しなおしている。
ちなみに「決断の時」も元服前だが、そもそも享年17歳なんです。
「忠臣蔵 桜花の巻 菊花の巻」では父の無念を晴らす為にスパイ活動をする美空ひばりをフィーチャーする為に、彼女のお父さんという初老(月形龍之介)として、まったく新しい設定をされてたりする。なんでもいいんですな。