間新六郎

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役者絵:火野正平
東京築地にあるお墓

間新六郎【はざま しんろくろう】…放蕩無頼キャラ。

間喜兵衛の次男。


幼少の時から同じ藩の里村津右衛門に養子に行ったが、お家大変の時にこの里村さん、トンヅラしたので新六郎は里村家を出奔。(家出のきっかけが"養父とのおりあいが悪くて"、とする設定もある)

実家に帰ろうとしたがおとっつぁんが許さなかった。

よんどころなく新六は江戸で秋元但馬守の家臣・中堂又助(姉の嫁ぎ先)というヒトのところに身を寄せていた。


江戸に出てきて麹町に住み始めた親父とお兄さんの盟約参加に「自分も」と入れてもらおうとしたがこれもNG。

石町3丁目の内蔵助に涙ぐんで直談判して、党中に加えてもらう。というわけで、最後の加入者


討ち入りあとの引き揚げの途中、通りかかった菩提所の築地本願寺に五両のオカネと共に槍を差し出して「菩提を弔ってくれ」とリクエストしたと言い、その槍は非公開だが現在も本願寺に安置されている。


討ち入りのあとの泉岳寺では、他家に身を寄せていた彼と不破(リストラされてた)だけ焼香を許されていないという表現をされることもある。


元禄時代の切腹は扇子腹といって、ポーズだけとり本当にはおなかは切り裂かないのだが、義士の中でこの人だけ本当に割腹した

新六郎の遺体は遺族(中堂さん)が引き取っていきましたので、寺坂吉右衛門同様、泉岳寺に新六はいません。築地本願寺においで下さい。


このように、ほかのメンバーとじゃっかん毛色の違うところがある。


間新六。

享年24。


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