「腕におぼえあり」の版間の差分

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原作藤沢周平『用心棒日月抄』
 
原作藤沢周平『用心棒日月抄』
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連ドラ。
  
 
地方のさむらいの村上弘明がフィアンセのおとうさん(じつはわるもの)を斬っちゃって江戸に逃げ込み、用心棒稼業をして毎日を暮らす中で、赤穂義士たちと知り合ったりする。
 
地方のさむらいの村上弘明がフィアンセのおとうさん(じつはわるもの)を斬っちゃって江戸に逃げ込み、用心棒稼業をして毎日を暮らす中で、赤穂義士たちと知り合ったりする。

2008年9月4日 (木) 14:34時点における版

作品概要
制作会社 NHK
公開年度 1992年
内蔵助役 江守徹
評価 ★★★

原作藤沢周平『用心棒日月抄』

連ドラ。

地方のさむらいの村上弘明がフィアンセのおとうさん(じつはわるもの)を斬っちゃって江戸に逃げ込み、用心棒稼業をして毎日を暮らす中で、赤穂義士たちと知り合ったりする。

そんなある日、派遣会社の坂上二郎が吉良屋敷の勤務の話を持ってくる。


自由に作ったスピンオフだが、上品にオリジナルキャラとからんでおり、ドラマはNHKだもんだから全体の作りが丁寧なんで、安心して見ていられる。

ふつうにおもしろいし、好感度が高い。


ぼんやり見てたときは気づかなんだが、内蔵助=江守徹、柳沢吉保=石坂浩二って、まんま17年前の「元禄太平記」のキャスティングなのね!

で、「元禄太平記」を確認したら、討ち入りのときに江守内蔵助が「うちいりっ!」って言ってるのまで同じ!とぼけたパロディをやるなあ!NHKめ!

と、そこまではよかったんだが、よくよく見ていくうちに、討ち入りが始まると昔のVTRそのまま使ってるのが露見!あっな〜るほど、経費節約のために金のかかる討ち入りのシーンを古いVTRで補うためのキャスティングだったのかあ。

なんか、そこらへんをシャレにするために、わざわざ石坂浩二まで引っ張ってきてぼやかしたな。んま、やっぱりとぼけていやがるわい。


どうでもいいんだけど、「編笠十兵衛」(テレ東)1997池波正太郎原作、「刺客請負人」(テレ東)2007森村誠一原作

って全部主役が村上弘明ってのはなんなんでしょうか。

いや、嫌いじゃないですけど、忠臣蔵の外伝は彼でやろうという取り決めでもあるんでしょうか。