「橋本平左衛門」の版間の差分

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「[[編笠十兵衛]]」では好きになった遊女を身請けしようと父親の形見の刀まで質入れしたりするが、そこを[[小林平八郎]]に目をつけられ、いろいろ工面してもらったのをつけ込まれ、仲間の居所を追求されるので心中しちゃう。
 
「[[編笠十兵衛]]」では好きになった遊女を身請けしようと父親の形見の刀まで質入れしたりするが、そこを[[小林平八郎]]に目をつけられ、いろいろ工面してもらったのをつけ込まれ、仲間の居所を追求されるので心中しちゃう。
  
「[[赤穂城断絶]]」では、なかなか討ち入りがなかなか決行されないので生活が困窮し、新婚の妻を岡場所に売っちゃって、失意のときに清水一学に買収されかけ心身つかれはててしまいにゃ心中、というアレンジに変わっている。近藤正臣と原田美枝子が血まみれで演じた。
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「[[赤穂城断絶]]」では、なかなか討ち入りが決行されないので生活が困窮し、新婚の妻を岡場所に売っちゃって、失意のときに清水一学に買収されかけ心身つかれはててしまいにゃ心中、というアレンジに変わっている。近藤正臣と原田美枝子が血まみれで演じた。
  
  

2010年6月1日 (火) 04:01時点における版

橋本平左衛門【はしもと へいざえもん】…心中で脱盟。ヤングキャラC。

義盟に加わるが、後に大坂の遊女と心中する。


この人の心中事件がドラマで扱われるとき、あせる浪士が脱盟者がぼちぼち出てきたと話題にする時にサラッと名前が出るだけのときと、放蕩三昧の内蔵助をせっつくニュースとしてショッキングなシークエンスで扱われるときと、大きく2種類ある。後者は主に同世代の主税がおおきく動揺する素材になる(古田求脚本など)。


大きく扱われるときは脱盟理由が色っぽいので膨らませやすいためか、連ドラなどの場合はまるまる一話、橋本の心中話になったりする。


よりオカネが必要であるキャラとして描かれる事があり、それを弱みに吉良側に抱き込まれそうになるという設定も見られる。

編笠十兵衛」では好きになった遊女を身請けしようと父親の形見の刀まで質入れしたりするが、そこを小林平八郎に目をつけられ、いろいろ工面してもらったのをつけ込まれ、仲間の居所を追求されるので心中しちゃう。

赤穂城断絶」では、なかなか討ち入りが決行されないので生活が困窮し、新婚の妻を岡場所に売っちゃって、失意のときに清水一学に買収されかけ心身つかれはててしまいにゃ心中、というアレンジに変わっている。近藤正臣と原田美枝子が血まみれで演じた。


忠臣蔵 桜花の巻 菊花の巻」では、父の無念を晴らす為に吉良邸をスパイする、美空ひばりの初老のお父さん(月形龍之介)として登場するが、コレは珍しいパターンで、「忠臣蔵外伝・四谷怪談」や、「決断の時」で元服前で表現されているように、享年は17歳の若者である。