桃井若狭助

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桃井若狭助【ももい わかさのすけ】

歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」キャラ。

高師直=(吉良)からイジメを受けた石見国津和野(島根県)藩主。

塩治判官=(浅野)の同僚。味方。


将軍の弟をまねいての鶴岡八幡宮でのイベントで上司の高師直に対しズケズケ「正しい」コトを言ってのけたことから逆鱗に触れ、満座でバカにされたりする。

血の気の多い桃井は屋敷に帰ってから家来・加古川本蔵に「俺、明日あいつ、やるから」と告白する。

本蔵は機転を利かして桃井へのイジメが止まるよう、師直に付け届けをして裏から手を回すので、いじめは止む。

が、おかげで矛先が塩治判官=浅野に向いてしまう…。


本蔵は刃傷の現場に居合わせていたので「殿中でござる」と塩治判官をはがいじめにするが、主人・桃井から「武士の情けを知らんやつ」と怒られる。「浅野君がやってなきゃ、俺がやってたわい!」(大忠臣蔵


伊達村豊(や亀井茲親)がモデルと言われる。

亀井茲親(亀井隠岐守)は桃井若狭助によく似たキャラで講談に出てくる実在の人物。


サラリーマン忠臣蔵」では三船敏郎が演じた。


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