「桃井若狭助」の版間の差分

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原作では討ち入りの際、師直の首を取ってみんなしてその場で焼香をあげてるところへ駆けつけ、師直の弟が攻めてて来るので菩提寺へ退避させる役所でラストにもう一回出てくるとか。(2009末の仮名手本はラストシーンの焼香が師直邸だったと聞いたが、でてきたのかなあ、桃井さん…)
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原作では討ち入りの際、師直の首を取ってみんなしてその場で焼香をあげてるところへ駆けつけ、師直の弟が攻めてて来るので菩提寺へ退避させる役所でラストにもう一回出てくるとか。(2009末の松竹座での仮名手本はラストシーンの焼香が師直邸だったと聞いたが、でてきたのかなあ、桃井さん…)
  
  

2010年2月21日 (日) 11:43時点における版

桃井若狭助【ももい わかさのすけ】

歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」キャラ。

高師直(=吉良)からイジメを受けた石見国津和野(島根県)藩主。

塩治判官(=浅野)の同僚。味方。


将軍の弟をまねいての鶴岡八幡宮でのイベントで上司の高師直に対しズケズケ「正しい」コトを言ってのけたことから逆鱗に触れ、満座でバカにされたりする。

血の気の多い桃井は屋敷に帰ってから家来・加古川本蔵に「俺、明日あいつ、やるから」と告白する。

本蔵は機転を利かして桃井へのイジメが止まるよう、師直に付け届けをして裏から手を回すので、いじめは止む。

が、おかげで矛先が塩治判官=浅野に向いてしまう…。


原作では討ち入りの際、師直の首を取ってみんなしてその場で焼香をあげてるところへ駆けつけ、師直の弟が攻めてて来るので菩提寺へ退避させる役所でラストにもう一回出てくるとか。(2009末の松竹座での仮名手本はラストシーンの焼香が師直邸だったと聞いたが、でてきたのかなあ、桃井さん…)



伊達村豊(や亀井茲親)がモデルと言われる。

亀井茲親(亀井隠岐守)は桃井若狭助によく似たキャラで講談に出てくる実在の人物。


大忠臣蔵では、刃傷の現場に居合わせて「殿中でござる」と塩治判官をはがいじめにした本蔵に「武士の情けを知らんやつ」と怒る。「浅野君がやってなきゃ、俺がやってたわい!」

サラリーマン忠臣蔵」では三船敏郎が演じた。


関連項目