村上喜剣

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浪曲カセットジャケットより

村上喜剣【むらかみ きけん】…遊興にふける大石を岡場所までせっつきにいくキャラ。

九州出身。「さしむかいでごわす」というわざとらしい九州弁で表現される浪曲もある。

内蔵助がカタキウチやんないで飲んだくれてばかりいるのでイライラし、「おのれ腰抜け!」「恩知らずの犬ざむらい」

しまいにゃ大石を殴ったり足でタコをつまんで差し出し「食らえ」と侮辱三昧。


そのあと旅に出て元禄16年のある日、高輪でお茶してるところに墓参の帰りの職人たちから「討ち入り〜切腹」のニュースを聞く。そのリーダーこそ、自分が侮辱三昧をした大石内蔵助と知って「ガ〜〜ン」。お茶屋のばあさんに泉岳寺の場所を聞き、それから雨の日も風の日も泉岳寺まで通いけり。


しまいにゃ「あの世でお詫びを」とシャーシャー雨のふる中、泉岳寺の大石の墓前で割腹する。


村上鬼剣(東宝)。