「忠臣蔵外伝 四谷怪談」の版間の差分

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{{Cinema|制作=松竹|公開=1994|内蔵助=津川雅彦|=2|頃=}}
| colspan="2" align="center" |'''作品概要'''
 
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! 制作会社
 
| 松竹
 
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! 公開年度
 
| 1994年
 
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! 内蔵助役
 
| 津川雅彦
 
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! 評価
 
| ★★
 
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主役は佐藤浩市の民谷伊右衛門。
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 この映画の公開年に[[四十七人の刺客|東宝映画]]や[[新春大型時代劇スペシャル 大忠臣蔵|TBSテレビ]]も頑張ったのにコケて、以降忠臣蔵本伝系の映画が2017年現在制作されてないということから、1994年をターニングポイントと位置づけたいために、それらの作品と並べることで強調できると考えて、本来「外伝」として扱うべき本作を本伝のラインナップに入れております。
  
大胆。真剣にふざけた映画。深作欣二監督って馬鹿とエロと暴力と狂気をあつかえる真のエンターテインメントのクリエーターさんだな。こういう悪趣味を撮れる人はホント希有だった。
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 以下は初めて見た時の素直な感想で、忠臣蔵がどんどん好きになってきてる若輩の戯言です。
  
公開当時「ヘンな組み合わせ」と思ったがそもそも東海道四谷怪談って元・赤穂藩士の話なんですな。でも、見終わった時「やっぱヘンな組み合わせだなあ」と思う奇作(笑)。
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 鑑賞中に途中で飽きて、内容について誤解もある。けど、ビギナーに刺さらなかったありさまが面白いんで残します。
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 この感想から約10年後に四谷怪談をいっぱい見てから本作を見直すと感想がまったく変わりました(星4っつ)。
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 それについてはこちらの項目をご覧ください。こっちの感想文のほうがいくらかマトモです>「[[東海道四谷怪談]]」の下のほう。
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主役は佐藤浩市の[[民谷伊右衛門]]。
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大胆。真剣にふざけた映画。
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深作欣二監督って馬鹿とエロと暴力と狂気をあつかえる真のエンターテインメントのクリエーターさんだな。こういう悪趣味を撮れる人はホント希有だった。
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公開当時「ヘンな組み合わせ」と思ったがそもそも[[東海道四谷怪談]]って元・赤穂浪士(塩冶藩士)の話なんですな。でも、見終わった時「やっぱヘンな組み合わせだなあ」と思う奇作(笑)。
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オリジナルの東海道四谷怪談よりも「忠臣蔵」度が高いので、四谷怪談特有のしつこくて不憫な雰囲気がない。
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だからどういうふうに収拾をつけるのか目が離せないが、討ち入りのときにお岩の霊が神通力で四十七士に助太刀を始めるあたりから、いい意味でだんだんどうでもよくなってくる。
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深作ワールドをじゅうぶん楽しめるが、それ以外に存在意義がまったくわからない映画。
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オリジナルの東海道四谷怪談よりも「忠臣蔵」度が高いので、四谷怪談特有のしつこくて不憫な雰囲気がない。だからどういうふうに収拾をつけるのか目が離せないが、討ち入りのときにお岩の霊が神通力で四十七士に助太刀を始めるあたりから、いい意味でだんだんどうでもよくなってくる。深作ワールドをじゅうぶん楽しめるが、それ以外に存在意義がまったくわからない映画。
 
 
[[Category:くすおの忠臣蔵作品評|1994]]
 
[[Category:くすおの忠臣蔵作品評|1994]]

2021年9月18日 (土) 20:28時点における最新版

作品概要
制作会社 松竹
公開年度 1994年
内蔵助役 津川雅彦
評価 2ツ星


 この映画の公開年に東宝映画TBSテレビも頑張ったのにコケて、以降忠臣蔵本伝系の映画が2017年現在制作されてないということから、1994年をターニングポイントと位置づけたいために、それらの作品と並べることで強調できると考えて、本来「外伝」として扱うべき本作を本伝のラインナップに入れております。

 以下は初めて見た時の素直な感想で、忠臣蔵がどんどん好きになってきてる若輩の戯言です。

 鑑賞中に途中で飽きて、内容について誤解もある。けど、ビギナーに刺さらなかったありさまが面白いんで残します。

 この感想から約10年後に四谷怪談をいっぱい見てから本作を見直すと感想がまったく変わりました(星4っつ)。

 それについてはこちらの項目をご覧ください。こっちの感想文のほうがいくらかマトモです>「東海道四谷怪談」の下のほう。




主役は佐藤浩市の民谷伊右衛門

大胆。真剣にふざけた映画。

深作欣二監督って馬鹿とエロと暴力と狂気をあつかえる真のエンターテインメントのクリエーターさんだな。こういう悪趣味を撮れる人はホント希有だった。


公開当時「ヘンな組み合わせ」と思ったがそもそも東海道四谷怪談って元・赤穂浪士(塩冶藩士)の話なんですな。でも、見終わった時「やっぱヘンな組み合わせだなあ」と思う奇作(笑)。


オリジナルの東海道四谷怪談よりも「忠臣蔵」度が高いので、四谷怪談特有のしつこくて不憫な雰囲気がない。

だからどういうふうに収拾をつけるのか目が離せないが、討ち入りのときにお岩の霊が神通力で四十七士に助太刀を始めるあたりから、いい意味でだんだんどうでもよくなってくる。


深作ワールドをじゅうぶん楽しめるが、それ以外に存在意義がまったくわからない映画。