大石りく

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大石りく【おおいし りく】… 内蔵助のおくさん。

会社が倒産して山科に引っ越してからは内蔵助は京都のフーゾクにいりびたり。それでも黙って堪え忍び、生活を維持。「たけし版忠臣蔵」では「体裁わるいから、仇討ちの意志がないことをアプローチするなら百姓仕事とかにしてくれ」とズケズケ言う。

我慢するだけするが、ある日内蔵助は遊女(フーゾク嬢)を自宅に連れ帰ってきて、かわりにりくを追い出す。表向きはとんだていたらくだが、実はこれは討ち入りを決行するにあたって、事件後に家族に罪がおよばないようにわざと三行半を叩き付ける体(てい)で家族を離縁する。りくは「裏作戦」を聞かされていないのでいささか躊躇するが、内蔵助の内心は見抜いているという演出。「山科の別れ」

ドラマではたいがいおとなしい奥さんだが仮名手本(歌舞伎)では、婚約解消した小浪たちに「親父のクビを持ってこい」などと意外に気丈でサディスティックなセリフを言う。

お父さんの石束源五兵衛(いしづか げんごえもん)も、しばしばドラマに登場する。

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