「吉良上野介」の版間の差分

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[[吉良上野介【きら こうずけのすけ】]]…天皇の使者を江戸城で接待するイベントのリーダーだった。
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吉良上野介【きら こうずけのすけ】
役者絵:市川中車/月形龍之介
 
  
富子【とみこ】…吉良上野介の奥さん。吉良に「アンタ切腹すりゃいいのよ」と言った人。
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天皇の使者を江戸城で接待するイベントのリーダーだった。
でも上野介はラブラブだったらしい。
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イジメのきっかけは部下の浅野内匠頭の奥さんに横恋慕してふられたり、自分ところの三河(愛知県)の塩稼業が赤穂より具合悪くて快く思ってなかったり、自分への浅野の進物がショボかったのにカッと来て
役者絵:夏木マリ
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から。というのがドラマでは定石。どっちにしろ、気の利かない&聞き分けの無い部下に腹が立ったという感じ。
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ことあるごとに浅野を「田舎大名」とののしりイベント直前、浅野の用意したインテリア(墨絵の屏風)にダメ出しをした上にその屏風を浅野の上にぶっ倒して罵倒したり、用意する料理は精進料理だと嘘情報を流して浅野のケータリングを台無しにしたり。唐突に増上寺(見物コース内休憩所)の100枚(とか2〜500枚)の畳替えをオーダーしたり、しまいにゃイベント当日着てくる正装も客を迎える場所も開催時間もことごとく嘘情報を流すなど、徹底的なパワハラ(ほとんどフィクションだが、イジメというより連絡が悪かったのではという説もあるそうです。)をしたら、浅野にキレられて斬られた。
  
浅野内匠頭【あさの たくみのかみ(長矩ながのり)】…なにもかも、この人が江戸城の大イベント中に廊下で上司を斬りつけたのがきっかけ。
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事件後、現役リタイア。呉服橋(東京駅付近)から本所一ツ目(松坂町/墨田東両国三丁目)に引っ越し。でっかい家に住んでた。2550坪(約8430m2)。東西の表門〜裏門133m、南北63m。警備員は120名いたが討ち入りの時はみんな眠ってるところを叩き起こされた上、長屋でスタンバイしてた連中は義士の数が尋常じゃないと勘違いして出動しなかった。雪の夜に起き抜けのパジャマ姿、ねぼけまなこ&裸足で応戦した警備は完全武装で47人の義士に完敗する。
役者絵:東山紀之/大川橋蔵
 
  
柳沢吉保【やなぎさわ よしやす】…将軍徳川綱吉のお気にいりの側用人。
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討ち入りされて一家断絶になっちゃったが、吉良さんはなにげに三河では今も名君として評判がいい。
役者絵:石坂浩二
 
  
あぐり/瑤泉院【ようぜんいん】…浅野内匠頭の奥さん。
 
役者絵:宮沢りえ
 
 
吉良上野介【きら こうずけのすけ】
 
天皇の使者を江戸城で接待するイベントのリーダーだった。
 
イジメのきっかけは部下の浅野内匠頭の奥さんに横恋慕してふられた
 
り、自分ところの三河(愛知県)の塩稼業が赤穂より具合悪くて快く
 
思ってなかったり、自分への浅野の進物がショボかったのにカッと来て
 
から。というのがドラマでは定石。どっちにしろ、気の利かない&聞き
 
分けの無い部下に腹が立ったという感じ。
 
ことあるごとに浅野を「田舎大名」とののしりイベント直前、浅野の用
 
意したインテリア(墨絵の屏風)にダメ出しをした上にその屏風を浅野
 
の上にぶっ倒して罵倒したり、用意する料理は精進料理だと嘘情報を流
 
して浅野のケータリングを台無しにしたり。唐突に増上寺(見物コース
 
内休憩所)の100枚(とか2〜500枚)の畳替えをオーダーした
 
り、しまいにゃイベント当日着てくる正装も客を迎える場所も開催時間
 
もことごとく嘘情報を流すなど、徹底的なパワハラ(ほとんどフィク
 
ションだが、イジメというより連絡が悪かったのではという説もあるそ
 
うです。)をしたら、浅野にキレられて斬られた。
 
事件後、現役リタイア。呉服橋(東京駅付近)から本所一ツ目(松坂町
 
/墨田東両国三丁目)に引っ越し。でっかい家に住んでた。2550
 
坪(約8430m2)。東西の表門〜裏門133m、南北
 
63m。警備員は120名いたが討ち入りの時はみんな眠ってるところ
 
を叩き起こされた上、長屋でスタンバイしてた連中は義士の数が尋常
 
じゃないと勘違いして出動しなかった。雪の夜に起き抜けのパジャマ
 
姿、ねぼけまなこ&裸足で応戦した警備は完全武装で47人の義士
 
に完敗する。
 
討ち入りされて一家断絶になっちゃったが、吉良さんはなにげに三河で
 
は今も名君として評判がいい。
 
 
仮名手本忠臣蔵の高師直(こうのもろなお)。
 
仮名手本忠臣蔵の高師直(こうのもろなお)。

2008年8月26日 (火) 22:06時点における版

吉良上野介【きら こうずけのすけ】

天皇の使者を江戸城で接待するイベントのリーダーだった。 イジメのきっかけは部下の浅野内匠頭の奥さんに横恋慕してふられたり、自分ところの三河(愛知県)の塩稼業が赤穂より具合悪くて快く思ってなかったり、自分への浅野の進物がショボかったのにカッと来て から。というのがドラマでは定石。どっちにしろ、気の利かない&聞き分けの無い部下に腹が立ったという感じ。 ことあるごとに浅野を「田舎大名」とののしりイベント直前、浅野の用意したインテリア(墨絵の屏風)にダメ出しをした上にその屏風を浅野の上にぶっ倒して罵倒したり、用意する料理は精進料理だと嘘情報を流して浅野のケータリングを台無しにしたり。唐突に増上寺(見物コース内休憩所)の100枚(とか2〜500枚)の畳替えをオーダーしたり、しまいにゃイベント当日着てくる正装も客を迎える場所も開催時間もことごとく嘘情報を流すなど、徹底的なパワハラ(ほとんどフィクションだが、イジメというより連絡が悪かったのではという説もあるそうです。)をしたら、浅野にキレられて斬られた。

事件後、現役リタイア。呉服橋(東京駅付近)から本所一ツ目(松坂町/墨田東両国三丁目)に引っ越し。でっかい家に住んでた。2550坪(約8430m2)。東西の表門〜裏門133m、南北63m。警備員は120名いたが討ち入りの時はみんな眠ってるところを叩き起こされた上、長屋でスタンバイしてた連中は義士の数が尋常じゃないと勘違いして出動しなかった。雪の夜に起き抜けのパジャマ姿、ねぼけまなこ&裸足で応戦した警備は完全武装で47人の義士に完敗する。

討ち入りされて一家断絶になっちゃったが、吉良さんはなにげに三河では今も名君として評判がいい。

仮名手本忠臣蔵の高師直(こうのもろなお)。